鏡の声

耳をつんざく電気
たちまちに来る感覚の波
マヒした未来の暗号文
「○×あ!!'’時~■悟※?。圧|:3ミ」ユメはまだユメのまま
朝日がこっそり覗いている
熱気と狂気の共感に
椅子を並べて座り
乾いた拍手をする
目を閉じて歩くキミは
痛々しく愛らしい
心だけで踊るキミは
いつ身体からだを着るのだろう


自由詩 鏡の声 Copyright  2013-07-22 08:33:31
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