古書店日記
梅昆布茶
僕は一応古書店主だが店舗はまだない これからできるかどうかも不明だ
でもどうせ店舗を構えるのだったら 居酒屋かコーヒーハウス ライブハウスとか併設したいもんだ
古道具屋もいいかな 俺に似合っているし 占いハウスとかもいいかな
ちなみに埼玉風鈴堂というのが店の名前 まあ本の在庫はあるけれど売り上げはほとんどないが
ヤフオクと楽天に出品してるのでよろしくね
できれば詩集は充実させたいと思ってるんだ 同人誌もね まあゆっくりやるさ
焦ったって実はつかないものだ でもその前に僕の天寿が来そうだが
いま出品するための本の整理をしている とりあえず題名と出版社だけのデータベースをつくる
仕入れ予算の関係であまり高価本はない ただエロに走りたくはないので 手軽な出口は塞ぐ
Officeに打ち込んだ書名は 逆に僕を撃つ 読んだ事もないのに
本を飯の糧とする浅ましさ 俺らしいのかもしれないが
ただ恥じるばかりでも 生活は成り立たない
一応運送屋で月々の給料は入るので良いのだが
本に埋れて死にたいと思うんだ そして君の詩で生き返る
そんな繰り返しが好きなんだ とってもね
君はピカピカ光っててとっても素敵だ 古書達よ 君は生涯の友だ