a Distant Shore
佐東
・とおざかる足おと夏の水際でちいさな眠りをゆりおこすひと
・水の背に日焼けの痕を押しあててあお向けで渡る鵲の橋
・夕立をひと粒ひと粒ひろいますあなたのうたのきこえる渚で
・砂の上よべない名まえを書いてみるずっと見ていた猫背の遠浅
短歌
a Distant Shore
Copyright
佐東
2013-07-08 09:21:58