永遠のひかり
朧月

いつから願い事をしなくなったのでしょう

かないっこないからじゃない
夢がなくなったんだよ

私よりも
先に歩いている大人たちは
そういうのです

少し後ろを歩いているはずの
子供たちはいません

空の星は
いつのまにか
いれかわりながら
ひかるのをそれでもやめてはいないのです


自由詩 永遠のひかり Copyright 朧月 2013-07-07 22:51:06
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