くちづけ
りゅうのあくび
決して退屈なことではないのに
夜空の静寂は
孤独な人間の沈黙とも
全然違ったりする
恋をすることで
時間が過ぎてゆくのを忘れるとき
最近の彼女は欠伸をする
だから僕には
彼女の欠伸を食べる
習慣がある
いつも胸が
いっぱいになって
しまうけれど
自由詩
くちづけ
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りゅうのあくび
2013-06-14 19:55:56
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彼女に捧げる愛と感謝の詩集