手寝美火式遠体
狩心
ジメンに座り
深呼吸して少し休む
太陽の下
目を瞑っても
瞼の裏は赤く光る
生命の赤
戦場の赤
寝ても覚めても四六時中
追い立てられて
いるようで…今
と同一線上の未来
見える、貝殻 ジト
ジト と 戸棚
開いたり閉まったり
ジト
と、んなー
架け橋は太刀魚 切って、ココカラ…
日が暮れる前に目を開ける ジト
この赤い光が
地平線にゆっくりと落ち
隠れてゆくのを
<しかと見届ける>死以下
つまり
腐敗していたものたちが
太陽の光なしで股
歩き始めるのを
目の当たりにする<詩歌>
しかしそれはまた
自らの飢えを消す為に
昨日まで一緒に笑い合っていた仲間を
補食する
恐ろしく長い夜の幕開けでもある 私意か
時には自らの目の尾を
食べてしまう事も…
、
瞼の無くなった眼球は
クリーム色のシチュー
渇きに腫れ上がり 詩中で
いずれ裂けて萎む ボヘミアンラプソディー
隕石が落ちたかのようなクレーター 百発百中で
眼球の無くなった顔は 宇宙を司る神と同等に
破壊を望む
虚空 根を張った無限の気の枝 枝
機能、
そして疲れ果てた今に
本当の未来を問う昨日 までもガ
我の幼虫
それも股 今と同一点上の未来 鮭
そんな逃げ場は太刀魚切って、
完全に死んでしまえばいい
川の流れのように「〜だったら」
の中に、
自殺するわけじゃないよ
僕らは 百年の蝶
調査猛スピードで 本当は
輪の 名の
何にも縛られたく和ないのだから
差を この命に
イコールを この戦場に
そしてこれからの 全ての問いにさえ
抵抗すればいいんだ
だ
そしたら君は 本当に孤独になる
それでもそれが
本当の世界なんだ ジト
それじゃどうしたらいいんだ、だ
って?
それが分かって
たら、
鱈死詩なんか書かないよーだ!
したらば…
全 仏 光 体 輪 死
手ェ寝ェ美ィ火ァ式、遠 体