噛みしめる
梅昆布茶
適当に流さないで噛みしめること
爽やかにカリッとでもいいからとにかく流さないで
自分の実体験として受け止めたい
目を逸らさず血肉の経験となることを願って噛みしめるのだ
たとえ停滞に見えようともそこにも醸成される何かがあるはず
エラーはあるがエラーだって人生の味付けだ
それは踏み越える為の立ち止まり
自分を流さない為の歯止めだと思ったらいいさ
マイナスだって捨ててはいけないのだ
プラスだって勿論身につけとこうや
天空はそんな営みなんて関係なく営業しているさ
万物流転は彼らの特技だ
空虚だってそれを噛みしめること
たぶん無駄にはならないのだと思う
無常のなかにだって楽しみはあるさ
逆手は得意なんだが
ついつい滑ってしまってここにいるがまあいいか
噛みしめる滑らず噛みしめる
僕にはけっこう難しいのだが