過去も未来もこの世もあの世も・・・・・・・・・・・
朝焼彩茜色

昔々の記憶辿りに いくつもの合格印を押された 自分自身に

振り返れば 優しい向かい風が顔を触る 
振り返れば 眩しい流れ星の中を泳ぐ

肯定の印の背骨をしゃんと伸ばす 見渡す見渡せない全て

切なを切り取れない陰の要素を兼ねる全ての善
輝く理由を塵なのに募る生き道 尊くてならないつぶらな世界

曇り空に身を任す時期の 永遠の永さリフレインの渦

それでも不思議すぎる程に生き道は続く もう一つの瞳だけ魂に示す

昔々の記憶辿りに 明るさと微塵の塵の山 落第を積み重ねた 優等

予測を超えるデータを想像する 生身 

前はとりわけ 向かない
前はとりわけ まつ毛の電波に向かわす

答えの掬えないひしゃくを持って 漂わせる 


自由詩 過去も未来もこの世もあの世も・・・・・・・・・・・ Copyright 朝焼彩茜色 2013-04-17 16:43:36
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