過去も未来もこの世もあの世も・・・・・・・・・・・
朝焼彩茜色
昔々の記憶辿りに いくつもの合格印を押された 自分自身に
振り返れば 優しい向かい風が顔を触る
振り返れば 眩しい流れ星の中を泳ぐ
肯定の印の背骨をしゃんと伸ばす 見渡す見渡せない全て
切なを切り取れない陰の要素を兼ねる全ての善
輝く理由を塵なのに募る生き道 尊くてならないつぶらな世界
曇り空に身を任す時期の 永遠の永さリフレインの渦
それでも不思議すぎる程に生き道は続く もう一つの瞳だけ魂に示す
昔々の記憶辿りに 明るさと微塵の塵の山 落第を積み重ねた 優等
予測を超えるデータを想像する 生身
前はとりわけ 向かない
前はとりわけ まつ毛の電波に向かわす
答えの掬えないひしゃくを持って 漂わせる