世界で一番寒い日に
蒼穹
君は あの日を 覚えているかな
今日は 君と僕 二人だけの誕生日
世界で一番寒い日に 芽吹いた二人
最初は 伝わらないことだらけで
切なさ募るときもあった でもその度に
君の優しさに触れて 助けられて 双葉のように
少しずつ 少しずつ 温かくなれたんだ
世界で一番寒い日に
世界で一番温かい君と
世界で一番の 幸せを 感じていたい
世界で一番寒い日に
世界で一番温かい君に
世界で一番の 幸せを 感じてほしい
だから もう少しだけ 寄り添っても いいよ
実は 不思議な 夢を見たんだ
離れ離れになった君を探すそんな夢
こんなにも傍にいるのに 笑ってしまうね
あの日は うまく伝わらなかった想いも
今は言わなくても 伝わるようになってきたよ
僕の本音が傷つけて 癒しあって 四葉のように
少しずつ 少しずつ 互いの心に気付くんだ
言葉に出来ない悲しみも
逃れられない瞬間も越えて
世界で唯一の 真実を 守り抜くよ
世界で一番寒い日に
世界で一番温かい君と
世界で一番の 幸せを 分かち合おう
だから もう少しだけ 寄り添っても いいよ
震える体 凍る涙 失った心の感覚
僕の名前を呼んでよ 君の名前を呼ぶから
そしていつか二人で呼ぶんだ 新しい名前を
祈りは願いに 願いは誓いに
少しずつ 少しずつ 確かな 絆になっていくんだ
どんなに時が巡ろうと
世界で一番の君の隣は
世界で一番の温もり 知る僕でいたい
世界で一番寒い日に
世界で一番温かい君と
世界で一番の 幸せを 紡いでいく
だから もう少しだけ 寄り添っても いいよ
君は あの日を 覚えているかな
今日は 君と僕 二人だけの誕生日
世界で一番寒い日に 芽吹いた二人