雨上がりに虹を見つけた　
なんで　あんなに　美しいんだろう
心が希望に満ちて
あの虹の橋をわたって　喜びまでたどり着けるような気がするよ


恥ずかしがりの　太陽や
泣いてばかりの深海魚
嫌ってばかりの　突風や
仲間はずれの　緑色
赤が虹だといいはって
黄色い子供をいじめても
どいつが欠けてもダメなんだ
みんなじゃなければ　虹じゃない


互いの色を尊重して
ひとりずつ　ちゃんと居場所作って
共存したら　輝き放つ
色々あるから面白い
色々あるから素晴らしい


髪の色も　瞳の色も　肌の色もこえて
宗教のたがう人たちも
宇宙の中の　地球の中の　大陸の中の　国の中の
ひとりひとり　わたしたち
皆　手をつないで　結びつき
同じ歌を　歌っている


アルト　テノール　ソプラノ　フォルテシモ！
シンバル　フルート　ヴァイオリン　ヴィブラート！
それぞれの声色が
それぞれの音域を輝かせ
あの大空に輝きわたる
光の交響曲を響かせている


せっかちの　お父さん
右往左往の　おねえちゃん
愚痴ばかりの　いもうとさんに
頭脳明快　ますおさん
ほかほかの　おばあちゃん
体もココロもまん丸の　インシュリンリンゆりりんりん
我の強い　愛犬１、2匹


ほんとうの喜びにたどり着ける
虹の橋を渡れるのは、みんながいるからだ


それぞれ
さまざま
色色
色色


命・・・


ほら　この世界は
こんなにも色で溢れている
だけど一人じゃ生きれない
みんなじゃなければ　虹じゃない


認め合って
助け合って
愛し合って
生きていこう