四月
salco
エイプリルフールに嘘もつかず通勤電車の千の目玉の泳ぐなかO・ヘンリーの短編を読んでいる貧相な美少女の内心は化粧広告と拾い読みの愛の言葉がガスを吐き出す夢七色のドブ川にはあらで、清楚なカレンダーを書き込みでびっしり埋めた鉄条網の呪詛に縛められたぐっしょりと重いばかりの硯石。
何て真面目で良い子な私
自由詩
四月
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salco
2013-04-01 23:00:32
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