ファーストキス
ジュリエット
君にファーストキスを捧げたあの日から
心臓は高鳴ったまま
君の体温と
君の胸の鼓動だけが身体に残って
忘れられない
君がそっと優しく
ぎこちなく重ねた唇の柔らかさも
抱き締めてくれた腕の力強さも
何もかも初めてで
この恥じらいも躊躇いも
いつか
愛しい思い出になるときまで
君はそばにいてくれますか?
自由詩
ファーストキス
Copyright
ジュリエット
2013-03-31 10:24:19