勘違いな孤独
永乃ゆち

優しい人達の笑い声を消したい

近付いて来る足音から逃げたい

差し出された手を払い除けたい

独り善がりな不幸を味方につけ

勘違いな孤独に酔いしれてた頃

僕は本当は幸せだったんだろう


自由詩 勘違いな孤独 Copyright 永乃ゆち 2013-03-30 09:54:05
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