枝
はるな
なまの枝をポリポリかじっていると
おまわりポリスがやってきて
いもうとたちを連れ去っていった
おまわりポリス(春だな)
わたしの名前にもすこし春がやどっているからだ
血をわけたように痛みをかんじてしまうのは
自由詩
枝
Copyright
はるな
2013-03-30 08:13:46