ななくさ、風と春巻
さわ田マヨネ

せりなずな はくべら すずな、、、、あとなんだっけ、
新作はみずみずしいミントのフレーバーです 、
あきらめたガムのために   、
(すこしひえた夜だった)
ちぢこまってしまいそうなきみの街かど ,
排水口をのぞくと
蟻のくろさが視られないきぼでちってい た  、   、,、  , 、

テレピンは揮はつせいのかおり 、 
全校集会がおわるころ にわか雨がとおりすぎて、
カーマイン バーントシェンナ、
 ローズマダー バ,ーミリオン (ヒュー)
赤信号がやさしくてりかえしあっていた
,夕ぐれの街かど 、
目をこらすとぽすぽつ と、
●  グレープ●、 レモン ○,ブルーベリー ●梅 ○ 、
あきらめたちが,、
ところどころアスファルトを鈍くしていて 、
そうやってすこしずつ僕たちの足音をへらしていくんだ ,、、  、




 こんど会うときは
 動物の森でおちあいませんか
 ひきのばして
 そこでたくさんのぎょうざの皮をつくりたい。

 めんどくさかったらたとえば釣りしてもらっててもいいんで、
 やんわりと
 たあいない会話をかわすようで
 しみこんだ表面がふやけて
 カーテンからこぼれた西日が
 やわいだ週末をかさねあわせていく 。


 (いくつか種をまいてもよかった)
 あとはゴギョウ
  スズシロ ホトケノザ、( だね、
 そこではあざやかな花が咲いていて 、 (ヒュー)
息だけどこまで,もみえなかった 。□ 


自由詩 ななくさ、風と春巻 Copyright さわ田マヨネ 2013-03-24 19:02:03
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