第七官界彷徨
阿ト理恵



重箱のすみをつまむような性格なのですが、どうでしょうかって云われ、わたしは重箱のあかをおとすような性格ですって、云いかえしましたら、あなた、第七官界ですねって笑いました

わたしは恋はじめたばかりの蘚みたい胞子で森ときどきときめきいたむのです








自由詩 第七官界彷徨 Copyright 阿ト理恵 2013-03-04 22:21:29
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