ハウリング


聴こえないくらいの
静かな声と
三歩分くらいの間が
水平線に似ていて
ちょうどいい
液晶に触れるような
ハウリングする月と
居るだけの夜が
いとおしい


自由詩 ハウリング Copyright  2013-02-25 19:31:25
notebook Home 戻る