独りだと思う夜にきみはいる
石田とわ
肩を叩かれた
振り返ってひとりきり
だれもが傘をさし
早足で家路にいそぐ
見上げれば顔に降りかかる雨
それはとてもあたたかい
ゆっくりと帰ろうじゃないか
きみと語らいながら
自由詩
独りだと思う夜にきみはいる
Copyright
石田とわ
2013-02-15 23:51:14
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