手に任せた線の光
朝焼彩茜色

手に任す 迎え始めた進化の太鼓判は押せない 甘みのない春の張り
マインド 居場所は回路脳 シナプスの光 信号

 赤でも マインドは進む すくすく育ちたがる 集る虫の能

手に任す その顔 生命線から分かれ道 あの世言葉の 凡から梵
対象の背筋 左右に触れず 縦に頷く 返事は阿吽
 
 青に向かい 両地図を会わせ 導きを占う 合掌の音 玉に弾けるボン
 
手に任す 過剰に心を振動させない まっすぐでいい 心こそ底は
天を指す10 無数を微塵切る 屑を循環させる 巻きうずくまる 

 そして跳ねかえる黄の光 黄色の運命線 尚光る サン スピリット


自由詩 手に任せた線の光 Copyright 朝焼彩茜色 2013-02-06 14:36:18
notebook Home 戻る