鼻毛
殿上 童

 
まどろみの午後、鼻毛を抜いていた

おや、白いのが一本

ちょっとした目眩をおぼえながらも、また鼻毛を抜くことにした



 


自由詩 鼻毛 Copyright 殿上 童 2013-02-03 18:19:44
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