もっぷ

雀の寝床をみつけても
太陽起こしちゃいけないよ
雀はぐっすり夢のなか
お米がいくらも食べ放題

雀を昼間にみかけても
天気は気にしちゃいないから
きょうの糧には何を得た
それだけ案じてあげればよい

雀よ雀きみのうた
ひとっつ描いてみたけれど
きみのこころをうたえたかい
きみのほんとを言えたかい

雀応えずちるちると
日の暮れるまで遊んでる


自由詩Copyright もっぷ 2013-02-01 15:42:48
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