日本の冬
ぺろり
押して駄目なら引いてみる
荒んだ心を晒してみる
思い切って日本の冬に
剥き出しの神経を晒してみる
ひりひりとして
顔が歪み
泣きそうになっても
晒し続ける
木々の重なりまでくっきりと見える
鋭利な枝先にくぐもった声をくぐらせて
遠くへ、叫ぶ
声にならない叫びだが、やめてはいけない
氷の空気を肺で味わう
川に入って流す罪ではない
より自然に
気分転換をする必要がある
町の風に少し飛ばされながら転がり
小さな変化も感じるために、心を研ぎ澄ます必要がある
自由詩
日本の冬
Copyright
ぺろり
2013-01-26 22:46:45