破棄予定
未完
時間の流れが早すぎて
いろいろなものを捨ててきた
捨てることが美徳のように
もてはやされているけれど
捨てることが輝くのは
大事なものを持っているから
だと私は思う
分別がつかなくて
捨ててしまっている中には
大事なものもあったのではないか
時間を大量に捨てている
今も
流れた時間を後悔しながら
これからのことを考える
捨てられない
過去
(
とき
)
は
私にとってどれだったのだろう
大事にしたい
未来
(
とき
)
を
守ることができるだろうか
自由詩
破棄予定
Copyright
未完
2013-01-12 17:25:10
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