あんたはアスカ・ラングレー
番田 


あの子は なぜ あんな風 なのだろう
そこにあるのは ただ 面影だけだった
年も明け 早く 家に 帰りたかったーー
時計は 朝 3時を 回っていて
そう 思いながら その 店を 出るーー
僕も 酒を 飲まなければーー
素敵な 笑顔は どこへ 消えてしまったのか
もっと 君と 話しを したかった
友人は すでに 手が つけられなかった
メイドというのは 本当は やさしいはずなのではーー
僕も 体中を なぜか 揉まれていた
そう 思いながら やりとりを 見ていた
友人が 酒を 飲まされていた
アキバの メイドバーでーー
会話もなく 執拗な 手口だった
跳ね上がる 金額ーー
とにかく オーディオ屋さんを まず 探したが
昔あったパーツ屋さんを探していた



自由詩 あんたはアスカ・ラングレー Copyright 番田  2013-01-04 01:48:46
notebook Home 戻る  過去 未来