within

屍がゆっくりと土に溶けてゆくことを
哀しいとは思わない
それよりも
土に海に帰ることができたなら
それは祝い事
骨壺に納められた骨を
いつまでも眠らせることは
不可能だ
いつかやってくる日に
託したいと
静かに闇の行く末を追う


自由詩Copyright within 2012-12-29 14:33:44
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