ノート(49Y.12・27 Ⅰ)
木立 悟





耳もとに流れついたさまざまな木を
彫っても彫っても同じかたちにしかならないので
枕もとに置いたり
うなじにぶら下げたりしていたのだが
いつのまにかまた流れ去ってしまっていた












自由詩 ノート(49Y.12・27 Ⅰ) Copyright 木立 悟 2012-12-27 23:42:23
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