青い鼻水
番田 


眠っていた
わからない 誰が 誰だか
将来に絶望させられていた
そして 流した 涙を 


夜更けに
そう 思っていた
知らない女と二人で
もみくちゃの 髪で 


生きていることなど無意味だ 
何も理解できることなどない
だけど 探さなくては 食べるところを
何にしても



自由詩 青い鼻水 Copyright 番田  2012-12-25 02:31:48
notebook Home