ショートカットのお姉さんのように前髪をクリップで留めたり、わたしのカチューシャをしたりしているので、アッキーを美容院に行かせた 「短めに切ってもらってね」「短めってどれくらい?」「大学に入学するまで美容院に行かなくていいくらい」 彼は家ではネットゲームばかりしている一浪の予備校生なのだ 美容院にアッキーを配達してあっちゅの習い事の付き添いをしてから迎えに行ったらこんなことに(笑)
ぱっと見、「マッキーみたい!(ハート)」と歓迎したのだけれど、オーナーが「ラインは一週間で消えますから」というのでくるりとみたら「?!(爆)」「おじいちゃんに見られなければ大丈夫(爆)(爆)(爆)」「遊んでくれる人いないから、ここが好きなのね」って、オーナーにお礼を言って帰って来た
いつも、散髪に行ってから実家に帰っても、「…(床屋に行く金がなかったのか)」と、おじいちゃんにもう一度散髪に連れて行って貰えるのですよ
パパが今帰ってきて「なんだそれ」「美容師さんにあそばれたらしいよ(あっちゅの弁)」「嫌なら直してもらった(アッキーの弁)」「直すって、直したら丸刈りしかないだろうが(パパの弁)」「(笑)(笑)(笑)(わたしの態度)」
てっぺんが尾長鶏の尻尾のようだから、取り敢えずまだ切る部分はある ラインは消えているだろうし、年始そうそうの床屋は勘弁して貰えるかな
美容院で散々笑ったあと、近所の大学に出願書類を貰いに行った
「ここなら、自転車で通えるね」なんて話しながら
今年はどこかに所属してもらわないと面倒見きれませんよ どこでもいいから、身に合った場所から次のステージをはじめよう
誰かの評価にかなう経験を持つことは、大切だから