夏景色
黒髪

失った愛に
寄り添う
涙あと

こころはハート
赤色のこころ
好きという言葉は
偽りのメロディーに乗らない

道を歩くとき
見える景色に真実が隠され
うさぎも転んで
笑い声を立てた

お互いを見失った
三十数回目の夏


自由詩 夏景色 Copyright 黒髪 2012-11-26 20:32:33
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