どうあがいても地獄行き
ペポパンプ

ある女性から振られて
運気が下がった。
身から出た錆だった。
必死にあがいたが
ダメだった。

前世からの因縁で
地獄行きが決定した。
もう夢も希望もない。
仕事もその内首になる。

あとはお迎えが来るのを待つだけだ。
毎日寝て過ごそう。
何もしないで
死ぬのを待とう。

私の人生は終わった。



自由詩 どうあがいても地獄行き Copyright ペポパンプ 2012-11-15 20:40:57
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