鏡
seniri
繰り返される迷いや
知っている範囲の真実を探すことが
もはや何かの復讐としてしか呼ばれないのなら
消え去ってしまいたい
それぞれの真実を
かきけしてしまうのなら
虹色の目と目があったとしても
わたしには気付くことも出来なければ、
取り払うこともできなかった
自由詩
鏡
Copyright
seniri
2012-11-12 06:42:41