ノート(49Y.9・13)
木立 悟





詩人のふりをしていた似非随筆家がくたばり
みんな瞳をのぞきこんだ
そこにはただ
遺族に裂かれて捨てられた
人生訓もどきの山が詰め込まれているだけだった












自由詩 ノート(49Y.9・13) Copyright 木立 悟 2012-10-07 22:37:21
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