未来のどこかを
番田 



路地裏を歩いていく


詩の言葉を浮かべながら


どうやら 流れていた


ひとりぼっちで


かわいい子供が
僕の隣を過ぎていった



雲が流れた


払った保険料は


全て水の泡になってしまった



歌番組は無くなり


CD屋も 姿を消した


僕は今
戦う相手すら 見あたらない



自由詩 未来のどこかを Copyright 番田  2012-09-16 02:08:47
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