君の事が好きなんだ


眠れない夜があるよ
そんな時君を思い出すと
逆につらくって
私はただいたづらに空想に
逃げ込んだり
それだって出来ない時は
うろうろさ迷って
時をつぶしたりする
あの乾きはなんだろうね
生半可に水を飲んだんじゃ
逆に胸が痛んで
涙にもならないで
蒸発していくんだ

雪の降る日があるよ
そんな時君を浮かべると
何もできなくなって
私はただぼんやりと何もしなかったり
哀しくてしかたなかったら
言葉を吐き出したりする
あのしめりけはなんだろうね
じっとりとどこまでも追いかけてくる
泣きたくても泣けなくて
叫びたくても叫べなくて

君の事が好きなんだ
それがただ伝えたいんだ
24時間コンビニのようにとは言わないよ
ただ少しだけ
私といて
そこに立ってて
君の事が好きなんだ