Planet
ことこ

内惑星であったはずのあなたが
みえなくなって赤いあかい水玉
があたりいちめん増殖するみた
いに私の喉を覆っていってイン
タラクティブ・アートつまると
ころ免責事項であったはずの前
提がわたしたちのインベーダー
ゲームだったの
       洗濯機みたいに
はちゃめちゃに鳥葬をかき乱し
てよってハードコア・コア?中
心核からかつて地球であったは
ずの地面はどこにいっちゃった
のかなここから先はコピーライ
トですって解脱ばかりで埋め尽
くしてる
    だってもう平たかった
はずのビル群・空群・宇宙群た
ちのすべてが襲い掛かってくる
いきおいで普通におしゃべりし
ていたかったの原色装飾かざり
つくすほどに何の意味もない朝
焼けを待って最大離角が訪れる
頃に誰もいないのが幸いだった


自由詩 Planet Copyright ことこ 2012-08-27 22:22:26
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