小さい花
朧月

小さな花が
音も無く咲くとき
小さいなりの輝きがあるだろう

太陽は
惜しみなく笑顔を贈るだろう

私たちは
知っている
どんな花も魂をゆさぶると

小さい花は
小さいことを
なにも恥じてなんかいない



自由詩 小さい花 Copyright 朧月 2012-06-27 22:21:00
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