孤独のおと
れもん

がらんとした部屋に
淡い光が射して
細く長く伸びた観葉植物の葉の

あまりの碧さに目が眩んで

倒れてしまいたい
そんな独りの或る昼下がり。


自由詩 孤独のおと Copyright れもん 2012-06-11 02:58:31
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