泣き言
marux2

少年だったあの頃を思うと
浮かんでは消える楽しい思い出
激しく苦しい吐き気

自転車の二人乗りを恐れずに笑い
時計の文字盤に13を足し
計算して眠るのではなく
満足して眠った日々

喜怒哀楽の全てが輝くあの頃
喜怒哀楽全てがむなしい今

帰りたい
帰りたい
帰りたい

そうではない
変わりたい


自由詩 泣き言 Copyright marux2 2012-06-03 11:08:10
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