真昼の気持ち
吉岡ペペロ

水みたいな汗とまらない

ひじから指先ふるえてる

わきにつめたい風ふいて

胸のどきどきとまらない


不安いがいの気持ちがなくなっていた

気持ちが不安だけになっているようだ

ただ透明なただ不安なだけの真昼の光


水みたいな汗とまらない

ひじから指先ふるえてる

わきにつめたい風ふいて

胸のどきどきとまらない




自由詩 真昼の気持ち Copyright 吉岡ペペロ 2012-05-23 21:35:52
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