ミルク
一酸化炭素
ねぇねぇ ちょっと どこ見てるのよ
ねぇねぇ ほら わかっているのよ
世の中で一番だなんて 思っている訳じゃないけど
あなたがいったんじゃない 信じさせてよ
愛してると言われただけじゃ 不安なのが女の子なの
バカだなぁって 少し笑って 今以上に好きにさせてよ
ミルクの波にのまれて 君を想って 眠ろうか
真っ白な視界は もう君の他になにも見えないよ
あんまりにも言うもんだから ちょっと意地悪しちゃった
大丈夫だよ見てたのは 窓に映る君の横顔
すねた顔も寂しげな視線も 愛しいのが男の子だよ
次はないよって 少し笑って ダメな僕に愛されてよ
ねぇねぇ 聞いて 好きなんだ
ねぇねぇ あのね 好きなのよ
ミルクの世界 二人で 甘いココアを飲みながら
ちょっとにがいカカオの香るキスでおやすみ
繋いだ手と手 感じながら 夢の世界で逢えたなら
愛してるって笑いながら もう一度キスをさせてよ