もろ手を上に膝を折り床に着け前に倒れる
牛
「あなたが居なけりゃ楽なのに」
何度思っただろう
疎ましくてたまらない
考えると腹が立ってくる
が
こんな事書いても
たわ言でしかない
自分が馬鹿にしか思えない
「ありえない」
何度そう思ったのだろう
しかし
ぬけない楔が教えてくれるのは
暗い夜の記憶
なんだったのか
今でもわからない
例えるなら
出会いがしらの事故に近い気がするのだけど
ああ、何だろう・・・
愛してるよ
自由詩
もろ手を上に膝を折り床に着け前に倒れる
Copyright
牛
2012-05-19 20:53:51