皐月
ソラノツバキ

冬のように冷たい5月の夜
仕方なく暖房をつけた

足りないよ、余りにも。

放り投げておいたセーター
懐かしい香り
ほら、やっぱり寂しくなった


自由詩 皐月 Copyright ソラノツバキ 2012-05-13 12:46:11
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