カルマと推敲の夜
TAT
言葉や思いが渦になって
そのぐるぐるの洪水に巻き込まれて
詩が書けないなう
ドラクエのライアンのレベルを99まで上げた話や
童貞を失った折の逸話
暴力やニヒリズムがなぜこうも僕を撃つのかとか
原発について
キムジョンナム対
ジョンボーナム
そういったなんやかんやが
ジェットコースターみたいに豪速に時にカタカタと嫌味なスローで
ぐるぐる
ぐるぐる
テーマはディテールを描く内にすっかり溶けて無くなり
ディテールはテーマを恐れ多くも凌駕して
人が四畳半のブルーズを書こうとしているというのに
宮殿のバルコニーからオーケストラでキスしてきやがる
結果どうにもこうにも
まとまった整合性のあるやつが書けない
まぁ別に
元来整合性を気にするたちでもないが
幾らなんでもカオスが過ぎるから
自主規制しつつ
何度も何度も闇夜に携帯のあかりで書いては消して消しては書いて
でも結局書けないなう
ビバ近況なう
らぶゆーなう
こんなリハビリみたいなガラクタをまさかここまで読んでくれるなんてサンキュー