人生に住む
藤鈴呼
自分自身が 何かを 不満に 思った瞬間は
不満を感じた 相手に対して
もっと 他人の気持ちを 考えてみてよ
なんて 思うけれど
逆の時には 気付かぬ 鈍感な 私が
確かに 存在 するんだろうなぁ と 思うと
ハッとする
死ぬ瞬間に
やり遺したことが 全くない人生なんて
有り得ない と 聞いて
そうなのかもなぁ
そう ぼんやりと思う
ならば 少しでも
遣り残したコトが 少なくて済むような
人生に 住みたいな
★,。・::・°☆。・:*:・°★,。・:*:・°☆。・:*:・°
自由詩
人生に住む
Copyright
藤鈴呼
2012-05-05 12:25:33