アングル
藤鈴呼

この次 煌いたら
流せそうな 気がした

煌くのは 涙 のみならず
流すのは 思い出 のみならず

限界まで 待って 舞って
ポイントを 決めて

シャッターチャンスを
狙うんだ

四角に 入り切らないなんて
焦らずに

アングルは きっと 自分次第
斜めにしてみれば ほら 不思議

全うな 視角には
入り切らない 時が いっぱい

全うな 資格など
要らないんだから 愛で いっぱい

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自由詩 アングル Copyright 藤鈴呼 2012-04-23 14:44:48
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