想像が体感に巡り合うとき
terada takeharu
想像が体感を越えていく 原子力で混じり気もなく無邪気に
大気を越えて宇宙の隅を突き抜けて
破滅をも乗り越えていく
想像が通ったあとには金の灰が降り、世界は少し様子を変える
見える世界は幻想 見えない世界もまた幻想
正義と真実は石ころになって無駄な時を過ごしている
想像が体感と再び出会うとき、我々は全てをなしえる
孤独が誘惑的な蜜に包まれるとき
こんにちは、希望
自由詩
想像が体感に巡り合うとき
Copyright
terada takeharu
2012-04-19 22:46:57