朝の雫
夏川ゆう

大輪の花の引力凄まじい朝の雫が静かに落ちる

桜咲く微かな音が気になったピンクのものによく出逢う今日

咲く花は弱さと強さ兼ね備え朝霧に濡れ潤いが増す

児童館利用する人減ってきた遊び場もなく塾通いする


短歌 朝の雫 Copyright 夏川ゆう 2012-04-16 13:18:09
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