丘を登る
yamadahifumi

輪の上で天使は踊り
光は風に変わり
お前は俺となった・・・
大樹の下では一人の少女が
素朴に読書をたしなんでいるが
その上空には一つ目玉の怪物
更にその上には神様がそれらを見ていて
嘆息を繰り返しつつ、頬杖突いている
俺は
君に会うためにサンドイッチを持って丘を登った


自由詩 丘を登る Copyright yamadahifumi 2012-04-13 05:00:08
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