陽だまり
石田とわ




           人のまばらな駅のホームで
           うなじが捉えた陽だまりは
           やさしいまでに背を撫でる
           電車がくるまでにこの涙が
           とまるだろうか













自由詩 陽だまり Copyright 石田とわ 2012-04-09 00:48:11
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